「じゃあもっと知ってみない?」 おつかいをすることで、城下町に降りてみるということになった。 しかしこの状況はもはや、はじめてのおつかいだ。 メモに書いてあるものが一体何なのか、どこの店で買えばいいかも分からない。 人に聞くことで下手したら私がイビトだとバレてしまうことも避けたい。 意外と鬼だあの人.......。 それにしても見渡すと人、人。 とても賑わっている。 やはり人間はイビトと見た目が同じだから、ここが元の世界なんじゃないかと錯覚する。