時代の壁を越えた愛

先「相変わらずすごいなお前」




優「相変わらずって私魔法なんて使ったことないですし信じてませんでしたけど」




先「ってことは記憶が戻っていないってことか。じゃあ次だな」




辺り一面真っ白だったこの空間はどこかの体育館のような場所になった。




ギャラリーには生徒会の役員達がいる。




先「ここは前世のお前と戦った場所を再現したんだ。ここで対決して俺が負けたからお前は幕末へタイムスリップした」




優「え...タイムスリップ...?それより先生は神なんでしょう?なんで負けたの?私そんなに強かったの?」




先「だんだん記憶を取り戻してるな。確かに俺は神だがそれを知っている人間は前世のお前だけだ」




なんとなく...思い出してきた気がする。




幕末にタイムスリップしたのはわかった。




タイムスリップをしたかった理由も思い出した。




でも幕末でどう過ごしたか思い出さない...