時代の壁を越えた愛

脱出できる程度の力まで弱まってきたら思いっきり肘を蹴る。膝カックンならぬ肘カックン。




力が入ってない腕にやっても効果はないけどこいつは力が入っててしかも加減をして疲れてるから意外と効果があった。




人間には効果があると思えないけど。




でもおかげで私の頭をつかんでた手の力が抜けやっと私は解放された。




優「ったく。すごい頭痛いし...」




解放された今でも頭痛が治まらない。




でも自由は取り戻せたので反撃開始!




深呼吸をして心を落ち着かせる。




そして敵をよく見る。




そうすると不思議と弱点が見えてくる。




あいつは...目だ!!




そっからは早かった。




体が何かを覚えてて次々と魔法と呼ばれるものを出していく。




溶岩やら氷の塊やらすんごいでかい木やらをフル活用して徹底的に目に攻撃。




するとやはり弱点は目だったのかすぐ気絶した。




そういえば私なんでこれが魔法ってわかったんだろ?




もちろん使ったことないし見たこともないのになぜかすんなり理解できた。




まあでも無事倒せたしよしとしよう。