3日間たくさん遊んでもらった。




町を案内してもらったり未来の遊びをやったり近所の子供と遊んだりもした。




そのせいでどんどん仕事が溜まっていくからそのときだけは魔法を使わせてあげた。




まあ私のせいなんだけどね？




最後の1日は新撰組全員で鬼ごっこ。




優｢楽しかったなぁ...｣




総｢優凛...？なんで透けてるの？｣




最後だし幹部みんなとお話してたらついにその時が来てしまった。




優｢あのね本当は未来から過去に来るのは禁じられていたんだ。だけど無理矢理来ちゃった！



普通なら魂消されて転生できなくなるけど私神様の手違いで残念な人生になったからおまけだって！



だけどやっぱり罪を犯しちゃったから私死んじゃうって。それが今日なの｣




平｢なんで！！なんでそういうことを早く言わないんだよ！！｣




優｢早く言ったらみんな気を遣うからだよ！！最後なのに楽しめなくなるでしょ...？私はいつも通りのみんなと過ごしたかったの。...短い間だったけどありがとう。楽しかったよ｣




みんなが泣いちゃうから私も我慢出来なくなった。




土方さんも総司も平助も一も原田さんもぱっつぁんも山崎さんも山南さんもみんなみんな泣いてる。




近藤さんはもうやばい。




優｢そんな泣かないでよ...。大丈夫来世で会おう｣




土｢優凛｣




優｢え...｣




土方さんに抱きしめられる。




でもほとんど消えかかってるから土方さんは抱きしめてる感覚があまりないだろう。




土｢好きだ。ずっと前からお前が好きだったんだ。勝手にいなくなるなよ...｣




優｢私だって！私だって好きなんですよ！！離れたくない！！でもごめんなさい...私のせいで。自業自得ですね。巻き込んでしまってすいません...｣




土｢謝るな。また会えるんだろ？そのときは恋仲っぽいことをたくさんしてやるから待ってろ｣




優｢はい...楽しみにしてますからね！絶対会いに来てください！｣




もうあと10秒ももたないだろうから残念だけど土方さんと離れる。




優｢これからのみなさんの幸せを祈ってます｣




今までのお礼として最後に神級の魔法をかける。




優｢ありがとうございました！また会いましょう！｣




その言葉を最後に私は意識を手放した。