時代の壁を越えた愛

優「失礼します」




土「ん?どうしたお前。元気ないな」




まあ普段失礼しますなんて言わない私が言ってから入ってくるなんて元気がないってすぐバレるだろう。




優「ちょっと色々ありまして」




土「総司のことだろう?」




優「な、なななんでしって!?」




土「総司から聞いたんだ。お前のことだから落ち込むだろうし励ましてやれって」




優「はあ...その通りですよ。私最後の最後にひどく傷つけた。」




土「お前が私って言うなんて相当追い込まれてるな」




そういえばそうだ。




なんかもうそこまで頭が回らない。




土「なんでお前はそんなに落ち込んでるんだ?」




優「だから総司を傷つけたから...」




土「勘違いも甚だしいな。



いつ総司が傷ついたって言った?いつ総司がお前に傷つけられたと言った?



お前は総司が振られたくらいで心が折れる弱いやつとでも思ってるのか?



お前は思い込みが激しすぎるんだ。



お前はむしろ総司に怒っていい立場なんだ。こんなに落ち込ませて。



だからお前は気にする必要は無い。



うじうじ引きずってたらあいつに失礼だ」




優「土方さんは前向きですね。でもありがとうございます!お陰で元気が出ました!じゃ寝ます!」




土「お、おう」




優「っあー!!」




自分の部屋に戻って叫ぶ。




なんか叫びたかった。




土方さんを見てると顔が熱くなって直視できなくなる。




だから逃げてきたのにまた会いたくなる。




これって俗に言う恋ってやつ!?




私土方さんに恋しちゃいました!?