土｢最近仕事を効率よく終わらせられる魔法を見つけたんだ。それが魔法の練習にもなるし余った時間で他の魔法もちょっと練習してたんだよ。｣





...これは非常にまずい。




まずそんだけ魔法を使っといてよく魔力がなくならないね。




しかも土方さんはシールドとか苦手だったはず。




だから私と練習するとき大体私がやってあげてるしもう諦めてたから1人での練習中魔力はかなり放出されてたはず。




しかも話を聞くと結構な長時間練習していたらしい。




それに加えて仕事で使える魔法をずっと使ってたなら1日にどれくらいの魔力を放出している？




それが毎日だなんて相手が気づかないはずがない。





感じられる相手の魔力は質がよく量も多いからかなり使いこなしていると思う。




なのに気づかないとしたら相当な鈍感だ。




まあまず気づいてないっていう線はないな。




しかも多分土方さんがまだあまり使いこなせていないっていうことも見破られてる。




何の根拠もない予想だけど。




優｢とりあえず土方さん。仕事は自分の力でやりましょう。1人で練習したいならまずシールドを極めましょう。それまでは絶対1人でしないこと。わかりましたか？｣




土｢あ、ああ｣




このときの私はかなり怖い顔をしていたと後に土方さんから語られた。