時代の壁を越えた愛

新「ふぅ〜...って新入りじゃん。どうしたんだ?」




優「ご挨拶に回ってます。これからよろしくお願いします」




新「おおー律儀で丁寧な新入りが入ったもんだ。これでお前が本来の女の姿だったらなお良かったんだけどな」




なんでここの人達はさらりと私の性別を見破っちゃうのかな。




幹部ってすごいね。多分これで幹部全員にバレたよ。




平隊士にはまだ1人もバレてないのにさ。




新「俺のことはぱっつぁんと呼んでくれ!じゃあちょっとやることがあるからまたな優太!」




そういってさっさと去っていくぱっつぁん。




よしこれであらかた挨拶は終わった。後は上にいるやつだけ。




でも普通に呼びかけても降りてくれないだろうし刀使うか!




私のことも見てるだろうし避けてくれるだろう。




じゃあ花形優凛いっきまーす!




優「せーの」




グサッ ガタガタ




烝「ちょ何してくれとんねん!!」





優「何ってなんかすごい見てくるから構って欲しいのかなって...」




烝「それでも刀を刺してくる馬鹿がどこにおるねん!!」




優「だまれ変態。覗き魔にそんなこと言われくないわ」




烝「随分と口悪いな!?」





こいつなかなかのツッコミだな。さすが関西人。