優「俺ここに入隊したいです」




「は?...とりあえず土方さんのとこに行くか」




あ、こいつ少し考えたけど新撰組副長土方歳三に丸投げした。




まぁでもそれが懸命な判断だよね。





「ついてこいよ!あやひ、怪しい動きしたら斬るからな!」




噛んだ!!噛んだ!!真っ赤!!照れてる!!かわいい!!




撫でたいっ...でも斬られそう...




堪えろ花形 優凛!!




なんとか頭に伸びる手を抑えて大人しく付いていく。




「失礼します」




うわ意外と若くはない!!いや意外とってだけでおじさんって感じではない。




初めて鬼の副長と呼ばれた土方さんの第一印象はいかにかっこいいかとかどんな性格っぽいとかではなく年齢のことでした。





土「なんだ、って誰だそいつ」





「なんか入隊したいらしいです」




土「はあ?とりあえず平助、近藤さん呼んでこい」




あ、このチビって藤堂平助だったんだ!




本当にかわいいんだね!子犬みたい!