甘い夢と苦い現実




「ないよ

だって、約束したからね」


彼は立ち上がり私の腕を引く


彼の胸に飛び込むような形で私は抱きしめられる


「ごめん」


力を込められ少し苦しくなるが


彼はまたごめんと言って唇を奪う