「ねぇ?」

と、私は家の中に2人だから今のうちに言っておこうと思ったことを口だそうとしている。

「ん?何?」

「あのね。私、大きな傷を抱えてるの。これが傷なのかはわかんないけど。」

「わかった。話してみ?」

とこの時優しく笑いかけてくれた奏太に感謝。