スローシンクロ 〜恋するカメラ女子〜

いつもの気まぐれだったらどんなに良いだろうと
この期に及んでまだそんな事を考えている俺は、救いようのない男だ。


一つ残らず消えている彼女の私物から、揺るがぬ覚悟が見てとれる。



あぁ、そうか


遅かったのか。



何が?





「……わかんねぇよ、バカ。」