「いやっ!!!来ないっ」



叫ぼうとしたら口を塞がれた。




完璧やばいじゃん…




「死にたくなかったら叫ぶなよ…」




そう言ってナイフを突き付けられた。



あたしは頷くしか出来なかった。




恐怖のあまり涙が溢れた。


「おとなしくしとけばすぐ終わるんだよ…」




そう言うと男はあたしのスカートを捲り上げた。



「やっ!!」




下着に手がかかってもう無理かも…そう諦めかけた時、彼は来てくれた。




「何してんだよ!!!」




彼は男の服を引っ張ってあたしから退けた。