鳴神さんがドンと霊気を、発した。 その霊気によって、結界の外のランプがゆらゆら、揺れた。 そして、辺りを黒色と赤色が包んでいく。 黒色と赤色。 【闇】と【火】だ。 光が収まった時、そこに居たのは…。 黒色と赤色の縞模様の目立つ、竜だった。 この竜は【最上級】で、中でも一番【神級】に近いとされる、すごい竜なのだ。 “オレサマはな、火竜だ!お前はなんて言った?” 傲慢な物言いで鳴神さんに、問う。 「俺はね〜〜、鳴神 留衣。よろ〜」