月を見上げる吸血鬼 完結


こんなにも月がすきなのは、

なんでだろう。

わかることは、月がいないと私はダメらしいこと。

でもそれだけで充分だと思う。

だって今、月が隣にいるから、

もう絶対離したくないと欲張っても、

許して。

ただ月に恋をしてよかった。

そんな思いで眠りについた。