「でもぉ…。」 まだ渋るハル。 「高級スーツの男に勝てるワケないんだからいつものハルでいいんだよ。気が許せるならホントの自分出したらいいんだよ。どのハルもかわいいんだから。」 私よりも背の高いハルの頭を撫でる。 「…ん。ありがと、ワカちゃん。」 涙を拭って納得したハルは自分の部屋に戻っていった。