私達も、またねと言ってからじゃ行くかと翔君に言われ私たちも家までの道を歩く。

2人っきり デート

そんな文字が頭に浮かぶハッいけないいけないそんな事考えちゃダメだなにか話題…とこんなこと何回考えてるんだろうと私達は、話せてない。
あー…どうしようと流石に焦る私とは違いどこか落ち着いている雰囲気の翔君月を見ている。
それに、見惚れていた私
綺麗だなと思ってしまった、月の光に顔に少し影が出来ていた。
ハッと思った時だった。
「美玲ってさ、桜好きなの?」と最初に口を開いたのは翔君だった。
びっくりして返答に間ができたが答えた。

「え?うーん…好きかな!桜…翔君は?」
と聞いてみると
「俺?うーん…好き?かな?」と返ってきた。
どうしてと聞かれたので今日の朝桜を見ていたからと答えると
「あー、そういえば見ていたな美玲も見てたよな」と言ったのでびっくりした。
「見てたの!?」と聞くと「見てたw」と返され会話が弾んだので良かったと心の中で思った。


桜の話に夢中で話していた私達
けど、それも長くは続かず家は見えてくる。
もうすぐでこれも終わりかと思った。

「じゃあ、私の家ここだからまたね」と言って家に入ろうと歩み出す。
「じゃあ、連絡していいからまたな」と言って翔君も龍星達のまたどこかで集まるのか電話を取り出していた。
そういえば、今日龍星一緒に夜ご飯食べよって言ってたな…それだろうか

……え!?
反応するの遅いけど連絡していいの!?
やったー!!
と翔君の言葉の繰り返してみると思い出しとても嬉しくなった。
スキップするような勢いで家の扉を開け
「ただいまー!」と言った。
そうするといつも「おかえり、遅かったね今日は」とお母さんから返事が返って来る。


そうして、今日あったことを夜ご飯を食べながら家族達に話をしお風呂に入った。


今日は、楽しかったな明日また楽しみ〜と思いながらるんるんしていた。
そうしてお風呂から上がりタオルを肩にかけて部屋に戻ると携帯が鳴っていた。
誰だろこんな時間にと思い時間を見ると今は、夜の10時もうそろそろ寝ようかなとも考えて携帯を開くとLINEだった。

LINEを見てみると、2人からLINEが来ていた。
一人は、空咲花明日の事や遊園地の事だ。
もう一人は……え!?翔君!?な、なんでと思い翔君からのLINEを見ると今日は、お互いおつかれーと来ていた。
それも、スタンプ付き
うわぁー、これは嬉しい嬉しすぎて顔真っ赤暑い
これ全部をお風呂のせいにしておつかれ私の方こそ今日は、ありがとうねと返して送った。

すると、すぐに既読がつき返事が返ってきた。
いえいえ、別にいいよと顔文字付きで返ってきた。
「…か、可愛い……ハッ」と心の声が漏れていた。
そうして、会話は龍星たちの話になり盛り上がった。
そろそろ時間だなとも思いすごく寂しいけど、寝るねと送ってお休み〜と言い既読がついておやすみと返ってきたのでそれを見てからベッドの中に入り私は眠った。