この話は平凡な毎日を過ごしていた少年の話


なんでこの世界はいつも俺に理不尽なことをしてくるのだろうか?


なんで俺だけにこの重い心を渡すのだろうか?


なんで?なんで?なんで?


ふいに俺は口ずさんだんだ



この世界がなくなってしまえばいいのに


と…

その時、周りに違和感を覚えた

「!?」