イス取りゲーム





「お前……頭おかしいんじゃないの?」


美咲の私を見る目が


少し怯えていることに気づいた。


「黙れ黙れ黙れ!」


「や、マジで、やばいって。」


梨華は焦っているし


鈴香はポカンと口が半開き。


間抜けな顔してる。


「私は美咲のことを
1番信じてたのに……。
私をグループに入れてくれて
仲良くしてくれたり
話しかけてくれたり…。
それなのに美咲は私を裏切った!」


「あ、あのね。
言っとくけど私だって
好きで入れてあげたんじゃないから。」


美咲は落ち着いた口調で言うと


私の手を美咲の胸ぐらから離して


ロッカーへと突き飛ばした。


「いっ………。」