イス取りゲーム





熱のせいで学校には


今日も合わせて2日も行けてないし


小説の読者数は急に減るし…


一体なんなの?!


こんな些細なことでも


今の私には許せなかった。


友達を作らなきゃと考えては


不安と焦りに包まれていた。


「千尋。
リンゴ食べる?」


「うん。」


お母さんがうさぎの形に切ったリンゴと


野菜ジュースを部屋まで


持ってきてくれた。


「明日こそ学校に行けたらいいね。」


「そうだね…。
早く治るようにこれを食べたら
もう一度ベッドで横になっておく。」


お母さんはそっかと言うと


部屋から出て行った。