イス取りゲーム





「仲間割れとかだる。」


「え?」


「千尋が仲直りさせてね?」


梨華は全てを私に押し付けると


教室から出て行った。


ツンツン。


「なに?」


「とうとう壊れたね。
ウソの友情。」


橋本さんはいきなり爆弾発言をして


ニヤリと気味の悪い笑顔を浮かべた。


「ウソの友情…なんか…じゃない…。
だまれだまれだまれ!!」


「もう手遅れってわけね。
まぁいいわ。
仲直り頑張って。」


橋本さんは何事もなかったかのように


本を再び読み始めた。


私達はウソの友情なんかじゃない!


騙されるな、私。


あいつはきっと友達がいないから


私達の友情に嫉妬してるんだ。


可哀想な人。