イス取りゲーム








あれから3ヶ月が経った。


私は今、美咲のお墓の前にいる。


1人でなんて来るわけない。


もちろんお母さんと来ている。


「美咲、久しぶり。
お母さんだよ…。
覚えてるかな?
………美咲ごめんね。
こんなことになるなら
美咲も私の元に
連れてこればよかった。
そうすればこんなことには
ならなかったかもしれない………。
……美咲。
本当に…ごめんね………ごめんね。」


お母さんは泣きながら


美咲のお墓に向かって語りかけていた。


お母さんがいる手前、


双子の姉に手を合わさないのは


怪しまれるだろうから


一応お母さんの次に手を合わせた。