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そして。
開発が、ようやく使用段階に入った頃。
人間の勢力は、当初の50%に落ちていた。
半分の星が、アイヴィーどもに踏みにじられていたのだ。
その装置が出来るまで、撤退を続けていた人間は、ようやく装置の生産をラインに乗せ、反撃を開始したのである。
戦闘員は、みな目まで覆うヘルメットをかぶり、装置を介してアイヴィーや、その攻撃を感知するのだ。
間抜けな戦いだ。
ジョウは、アイヴィーとの戦闘をそう思っていた。
傍目から見たら、人間は何もない空間と戦っているのだ。
これが、喜劇と言わずしてなんなのか。
そして。
どこまで反撃すれば、この戦争が終わるかなんて──誰にも分からなかった。
相手があきらめて撤収するまで、戦うしかないのだ。
見えないものは、音も発しない。
おそらく、音の概念も違うのだろう。
そこはまだ、装置が開発されていない。
視覚の補助が、最優先だったからだ。
そして。
開発が、ようやく使用段階に入った頃。
人間の勢力は、当初の50%に落ちていた。
半分の星が、アイヴィーどもに踏みにじられていたのだ。
その装置が出来るまで、撤退を続けていた人間は、ようやく装置の生産をラインに乗せ、反撃を開始したのである。
戦闘員は、みな目まで覆うヘルメットをかぶり、装置を介してアイヴィーや、その攻撃を感知するのだ。
間抜けな戦いだ。
ジョウは、アイヴィーとの戦闘をそう思っていた。
傍目から見たら、人間は何もない空間と戦っているのだ。
これが、喜劇と言わずしてなんなのか。
そして。
どこまで反撃すれば、この戦争が終わるかなんて──誰にも分からなかった。
相手があきらめて撤収するまで、戦うしかないのだ。
見えないものは、音も発しない。
おそらく、音の概念も違うのだろう。
そこはまだ、装置が開発されていない。
視覚の補助が、最優先だったからだ。


