あっという間に地上へと着いたゴンドラを降り、みんなで出口へと向かい歩き始める。
前には仲良く顔を見合わせて笑う英介と真子。
2人きりのゴンドラ、どんな会話してをしていたのだろう。
「いいな、両思い……うらやまし」
あ、つい本音が。
「うん、だね」
咲苗も、本音かな。あれからまだ好きな相手はできていないようだった。
「ほんと、お似合い」
「うん」
早く、咲苗にも好きな人ができるといいな。
後ろからは、勝と源の話し声が聞こえる。
みんなが出会ったばかりの頃は、源はこんなに喋らなかった。
いつも、ぶっきらぼうでだんまり。
でも、その寂しげな目から優しさは伝わってきた。
まあ、人見知りなんだけど。
少しずつ自分の壁を薄くすることができたのはこの仲間のおかげなんじゃないかな、と思う。
私は、同じ境遇の友達としてこれからも彼の背中を押してあげたい。
前には仲良く顔を見合わせて笑う英介と真子。
2人きりのゴンドラ、どんな会話してをしていたのだろう。
「いいな、両思い……うらやまし」
あ、つい本音が。
「うん、だね」
咲苗も、本音かな。あれからまだ好きな相手はできていないようだった。
「ほんと、お似合い」
「うん」
早く、咲苗にも好きな人ができるといいな。
後ろからは、勝と源の話し声が聞こえる。
みんなが出会ったばかりの頃は、源はこんなに喋らなかった。
いつも、ぶっきらぼうでだんまり。
でも、その寂しげな目から優しさは伝わってきた。
まあ、人見知りなんだけど。
少しずつ自分の壁を薄くすることができたのはこの仲間のおかげなんじゃないかな、と思う。
私は、同じ境遇の友達としてこれからも彼の背中を押してあげたい。



