?「キャハハハハハキャハハハ!!」



どんよりとした空気と邪悪なる暗闇の中で、ひと際目立つ少女が笑い声をあげる




「早くお休みになってください……様」




?「うるさいわね!今良い所なのよ!」




少女は心躍る様な感覚を覚えつつ、熱心に手鏡を見つめていた




「しかし…このところ休んでおられないご様子でしたので…」



?「ん~もう!!わかったわよ!!!!」



「わかっていただけたようで…では、私はこれにて…。」



そういうと、跡形もなく消え去った