華シリーズを読んだ方はこれも目を通して下さい。



暁斗と一緒にいることを決めてからが描くのが大変だったような気がします。華にはほんとは普通の幸せをあげたかったんです。
月華としての人形の自分を捨てさせて、普通の笑ったり泣いたりする女の子にしたかった。蓮士ならそれができると思ったんです。
でもダメだった。華は身を沈めたし、暁斗はそれを良しとして華を手放さなかったし。
でも、最後、2人は幸せだったと思います。
もうなんか華が幸せで、笑ってくれるならそれでいいやって思ってあのラストになりました。