天狗に愛されて



【泣き虫と呼ぶのは 光陽side】


〈譲葉〜。〉


バサッ!


『光陽、どこ行ってたの?』


〈山の見回り。
これでも、北の守護を任されてるからネ♪〉


〈譲葉様、間に受けないで下さいね!
殆ど僕がしてたんですから!!〉


それは、譲葉に会いに行ってたからダロー?


『小天狗ちゃんも大変ね…。』


おーい!!譲葉まで酷いなぁ〜…。