「話があるんだ。
長くなっから中に入れろ。」


『女の子の部屋に入ろうなんて何様よ!』


〈誰かと思えば次期当主サマじゃないカ。〉


私が中々戻らないから不思議に思ったのか、
蛇太郎が覗いて塞を見てる。


「……マジで飼ってんのか。」


『飼ってるんじゃなくて、
勝手に住み憑いてんの。』


本当に失礼なんだから。


〈君も充分失礼ダヨ……。〉


バレてーら☆