「それは考えていて、動画で撮影した料理を食べればいいではないですか?」 伊都が心配そうに言う。 「ダメなら、またピザに戻ればいい」理貴が来て言った。 「伊都は、料理の本に興味はあるか?」 「もちろん、あります」 「じゃ、オファー受ける前に、こっちから売り込むか」 「はい」 伊都のメンバーとしての仕事は順調のように見えた。