テラスは涼しくて気持ちが良かった


「あ、あの枢先輩!」



枢先輩が振り向いた、


「ん?なに?瑠璃」


「あのドレスとピアス改めてありがとうございます!!」



「あ、いいんだよ気にしないで僕が勝手にしたことだから」


「ドレスもすっごい綺麗だしピアスもわざわざ瑠璃色にしてくれたんですよね?」


「あ、気づいてくれたんだね。それ見た時に瑠璃を思い出してね」




「これ!もう一生外しません!」


「クスありがとうよろこんでもらえて嬉しいよ」




大ホールの方から音楽が聞こえてきた



「さぁ。僕達もおどろう」



「はい!」


わっ近い///



私達は踊るために密着した

恥ずかしいいい、


「クス瑠璃赤くなってて可愛いよ」


「もうっ枢先輩!」


枢先輩と踊れて幸せだなぁ



私はふと大ホールの中を見た

瑠佳お姉様と架院先輩が踊っているのが見えた。

美男美女すぎて、、、

あ、!!!


お姉ちゃんも見える!!
うわぁぁぁあドレスにあってるなぁ

菖藤くんと踊ってる


楽しそうだなぁ



「瑠璃何考えてるの?」



「お姉ちゃんと菖藤くんのこと!」



「菖藤?」


枢はすこし驚いたのようにした


しばらくして枢は
「運命だったんだろうね」ボソッ


「え?運命?」


「クス何でもないよ瑠璃。それより瑠璃酷いね



え、?


「ボクと踊っているのに僕のこと以外を考えるなんて」



あ、


「ごめんな、さい」



「瑠璃気づいているよね?」

え?



「え?」




「今までちゃんと口にしたことは無かったけれど、 愛しているよ 瑠璃。」


え?


「え?冗談は世してくださいっ」


枢先輩の瞳が紅くなった

ツッ

「僕は本気だよ?」



「で、で、も私は人間です!!!」


「瑠璃?」


「枢先輩はヴァンパイア。私はすぐに死んでしまうし枢先輩には到底釣り合わない!」


ぽろぽろ涙が出てくる


また頭が痛くなってきた



「瑠璃?どうしたの?」



ズキっまただ頭が痛いっ



「わ、たしは枢先輩が、、」



いたい、、



意識がとうのいていく



「枢先輩が大好きな、のに」



いた、い



「瑠璃?!頭が痛いの?!」



枢先輩は私を抱きしめた

「私は大好きなのにどれだけ想っても枢先輩は、、、」



もうだめだ、、、
そして私の意識はなくなった