君以外いらない









「改めて、誕生日おめでとう笹木さん」








あれから特に話すことなく吉田君の家についた。








吉田君の家はなんだか色々飾りがしてあって私のためにしてくれたんだとキュンとしてしまった。







吉田君は男の子なのにすごく器用…。








「ありがとう!


部屋の中もすごく綺麗…」








私がそう言うと吉田君は嬉しそうに笑った。









「笹木さんこそ制服じゃないとなんか雰囲気違う」








その言葉に私はボンッと赤くなってしまう。








「っ…そ、そうかな…っ…」









すごく恥ずかしい…。









「ケーキ食べる?」







ケーキ?






私自分で持ってきちゃったけど……?