君以外いらない









ハッとしてりんちゃんの方に顔を向ける。












「っ………」











その時の表情はとても悲しそうで…








なんてことを言ってしまったんだと言ってからすぐに後悔する。








本当だったら嬉しかったはずの隣の席も…









気まずさでしかなくなって…











今まではすごく話していたわけじゃないけど少しは話してた。











その日以降お互いに話さなくなって…











時間が過ぎるのは早くて、いつの日か俺達は卒業を迎えてしまった。











俺は親の転勤で隣町の中学に入り、結局謝ることも出来ずに離れ離れになってしまった。