君以外いらない










「なんでそう思うの?」








まただ…






また吉田君は真剣な顔で私を見てくる。









一体どうしちゃったの……?









「え…いや…」








あまりにも真剣な吉田君を見て言葉に詰まってしまう。









「冗談か冗談じゃないかなんてわからないよね?」









吉田君はそう言うと私に近寄ってきた。







な、なに…












「もしこんなことされたらどうする?」
















後ずさる私の背中には部屋の壁。










そう言って近寄ってきた吉田君は私の顔の横に両手を付くようにして私を見下ろした。