君以外いらない









「俺…」










俺…?









シーンと静まる部屋。







歯切れの悪い吉田君。







その後の言葉を発さない。








「…?」









なにかいいたげな顔だ。





一向に言葉を口にしない吉田君は一体何が言いたいのかがわからない。










「俺…笹木さん………に出したお茶飲んでいいかな?」













その言葉と同時に吉田君はへラッと笑った。