ボーッとしていると… 「…もしかして……笹木さん…!?」 横から私の名前を呼ぶ声。 え……? 声がした方に顔を向ける。 そこにいるのはものすごく顔が整った男子生徒。 スラッとしたスタイル… 綺麗に髪もセットされていて… 女の子が大好きそうな見た目… だ…誰……!? 私この人知らない…っ… 妙な汗が湧き上がる。