君以外いらない







「菻…?」








吉田君は私の名前を呼びながら私の顔を覗く。









どうしよう…











なんで名前呼ばれたくらいでこんなにドキドキしてるの私…







今吉田君に顔を見られてるのも恥ずかしいし…











きっと今私の顔は真っ赤だ。











吉田君の視線に耐えきれず、私はギュッと目を瞑った。









するとクスクスと聞こえて…










「可愛い」











なんて言葉が聞こえた。