君以外いらない









「な……んで…?」








吉田君の声は少し焦ってるように思えた。








吉田君の言葉に返事ができない。








「俺のこと…嫌いになった…?」









違う…






そんなんじゃない…。






嫉妬してしまう自分がいやなんて言いたくない。









「笹木さん…」








吉田君は私の腕をグイッと引っ張って私を立たせる。











「少し…話そう…」











吉田君はボソッとそう言うと私を引っ張って少し先にある空き教室へと向かった。