君以外いらない








いつの間にか泣きつかれて眠ってしまっていた私。








部屋の時計を見れば夜の10時。







あ…夜ご飯も食べてないや…。









お母さんはいつも部屋まで呼びに来てくれるけどきっと寝てたから起こさないでくれたんだ。









ボーッとしているの携帯が一定に点滅しているのが目に入る。







手を伸ばして画面をスライドさせると…







不在着信とメール受信の表示。









日頃連絡取る人なんて吉田君以外いない。





私は多く来てるメールを開く。







家ちゃんと着いた?




具合悪かった?




心配だから連絡して







他にも色々なメッセージ。






寝て止まったはずの涙がまた出てきそうになってしまう。










なんで私の心配をするんだろう…。









吉田君は彩音ちゃんがいいんじゃないの…?










吉田君が何考えてるのかわからないよ…













そう思った時手の中にある携帯がブーッブーッと揺れる。













「あ……」










メールじゃなくて吉田君からの着信だ。