君以外いらない








あんなに可愛い子を選ぶなんて吉田君はずるい。









私に勝ち目なんてない。







あんなに可愛らしい笑顔で、それに性格も良さそうで…










それに比べて私は大人しくて地味。








髪の毛だってあんな風にオシャレにセットできないし…








スカートだって他の子に比べれば長い。









「っう……ぅ…」










色々考えていたら溢れ出してしまった涙は拭っても拭っても拭いきれなくて…











こんなにも吉田君が好きなことを再確認する。









昨日あんなにキスしてくれて…







抱き締めてくれたのに…













全部嘘だったの………?








考え出したらきりがなくて私は家についても部屋でひたすら泣きじゃくった。