君以外いらない







寝坊でもしたのかな……?










なんて考えていると…







「今日朝陽向君がめっちゃ可愛い女の子と歩いてんの見たんだよね」









クラスの誰かの声が耳に入る。








陽向……って…吉田君……だよね……?








可愛い女の子と……ってなに……?











「お似合い過ぎて眩しいくらいだったよ!」









そう話す女の子と目がバチッと合う。







その子は慌てたように私から目を逸らすとまた別の話を始める。











な……に……?





どういうことなの……?








モヤモヤと湧き上がる感情。









何故かさっき戻ったはずの水野君も目が合ってしまった。