「昨日はごめん。」 水野君にキスされた次の日、水野君は私の席まで来て謝ってくれた。 「もう二度と…あんなことしないから…。 それと放課後も他の子に頼んだからもう大丈夫だよ… ありがとう」 それだけ言うと水野君は自分の席へと戻ってしまった。 水野君の気持ちを知ってしまった今… 仲良く話すわけにもいかないし… 何より吉田君を不安にさせたくない。 そんな吉田君は今日は遅刻するらしい。 どうしたんだろう?