君以外いらない













突然ハッキリと聞こえてきた言葉。











「好きだなんて、迷惑だよな」









吉田君の言葉に息が詰まる。








今吉田君なんて………









「一体どんな顔して言えばいいかわかんねーし」









それって…









きっと…私のこと、だよね………?








迷惑。








その一言が私の頭の中でグルグルと駆け巡る。








「っ…」










そ、そっか…吉田君は私のこと迷惑って思ってたんだ……









私はゆっくりと立ち上がる。









「そんな馬鹿なこと言うなよ」









吉田君の話す声が聞こえるけど…








このドアを開けて入る勇気が私にはない。










ごめん吉田君…






私…帰るね……。









合わせられるような顔してない。









きっと私の顔は今、涙でぐちゃぐちゃだ……。