君以外いらない









吉田君、そう名前を呼ぼうとした時…







「2人で抜け出しちゃおうか」







私よりも先に吉田君が口を開いた。






抜け出す…?







「また水野君が来たら厄介。」







吉田君は本当に嫌そうに言う。






…吉田君、水野君のこと苦手なんだね。








心の中でなんだか笑えてしまう。









「俺が後で担任に連絡しとくから、着替えに行こっか」








吉田君の言葉に私は、うん!と頷いた。










吉田君、私キミのことが大好きです。










気持ちを私が伝えても…








その時は驚かないで聞いて欲しいな…。