君以外いらない







「ここら辺でいい?」








そう言って見渡すと少し人が少ないように思う。






「うん!

大丈夫だよ!」







プールなんていつぶりだろう…




中学校の授業以来かな?







私の高校はプールの授業がない。









「じゃあ入ろうか、パーカー置いとかないとね」







吉田君はそう言うと私に被せたパーカーを取る。






う〜っ……こんな露出度高い姿見られるのやっぱりドキドキするっ…










「…っ……すごく似合ってるよ」







吉田君は私からパッと目を逸らすと言葉をかけてくれた。







その言葉に顔が熱くなる。








気のせいかもしれないけど…







チラッと盗み見た吉田君の顔も心なしか赤く染まっているように見えた。