君以外いらない








「まさかこんな水着だったなんて…」







吉田君はブツブツと小さな声で呟いてる。







でもパーカー脱がないと私…







プール入れない……。







「よ、吉田君…プール…は?」







吉田君に聞いてみる。








「だよね…せっかく来たんだし入りたいよね…」







うーんと何故か悩む吉田君。







一体何をそんなに悩んでいるのか…








「人の少ない所行こう」







吉田君はそう言うと私の手を握って歩き出す。







わっ…








吉田君の手が…っ…








こんなことでさえ真っ赤になってしまう私は本当に重症な気がする。









それにしても人があんまりいない所なんてあるのかな…