君以外いらない







「じゃあ笹木さん、さっき俺が言った通り目瞑って?」







俺がいいよって言うまで目開けちゃダメだよと付け足して、私は吉田君の言う通り目を瞑る。








一体何するんだろう…?






もしかして目瞑ってる間に帰っちゃうとか…!?







い、いや…吉田君に限ってそんなことはないはず…








なんて考えているとシャラッと音が聞こえて首元に手を回されていて、首につく金属のようなもの。








え………っ…………?
















「遅れちゃったけど、本当の誕生日プレゼント。



おめでとう笹木さん」










吉田君はそう言って…









何故か…









吉田君は私を抱きしめた。