君以外いらない










しばらく見ていても決まらない私。









すっごい吉田君のこと待たせちゃってるよ〜っ…









あ…!





店員さんにオススメの水着あるか聞いてみればいいのかな……。










「吉田君、私店員さんにどんなのがいいか聞いてみていい?」








私がそう聞くと吉田君はうんうんと頷いた。










「す、すいませーん…」








すぐ近くにいた綺麗なお姉さんに私は話しかけた。







「なんでしょうか?」







お姉さんはふんわりとした笑顔で振り向いた。








「あ、あの…っ…




今週末にクラス会でプールに行くことになったんですけど、私水着持ってなくて…


それで何か自分に合いそうなオススメの水着あったらなと思って…」









モゴモゴ言う私にもお姉さんは色一つ変えずに…








「クラス会!
楽しみですね〜!

では何着か持ってくるので少々お待ちください。」







お姉さんはそう言って歩きだそうとしてピタッと止まった。









「隣の方は彼氏さんですか?」








ニコッと笑って私達に聞いてきた。