君以外いらない










「え!?




な、なんで…っ…」









どうして私が着るものなのに吉田君が…?









「いや、誕生日ケーキしか買ってなくてプレゼントも買えてないからさ…



プレゼントが水着ってのもちょっとあれかもしれないけど…」








吉田君は苦笑いを浮かべながら言う。







プレゼント?







「いやいや私ケーキ買ってくれただけで十分だよ!!」









水着なんてケーキより高くなっちゃうし…








買ってもらうなんて申し訳なさすぎる…!









「遠慮しないで?




俺が笹木さんにあげたいんだからさ!

今日一緒に見に行こう」









爽やかな顔して言われてしまった私は完璧に否定出来なくなってしまった。