君以外いらない








「持ってきたよーっ…て笹木さん!?」







吉田君は驚いた顔で私を見る。







「あ〜吉田君〜」







ヘラヘラと笑う私。





もう熱くて熱くてどうにかなっちゃいそう…









「えっ…ちょっと…



顔真っ赤だし…それに服っ…」







吉田君は私を見て慌てている様子。







そんな吉田君の姿を見てなんだか笑えてしまう。








「ひーなーたー」







!!!!?






えっ…私いま…っ…









「さ…笹木さん…?」







吉田君もビックリしている。







「ひなたくん…あ、つい…」









冷静な私と言葉が追いつかない。








「これぇ…ぬがせて〜」








そんな私は自分の履いているワンピースを引っ張る。









「わっ…



笹木さんダメだよ!
ストップストップっ…!」








慌てる吉田君と朦朧とする私。









ごめん吉田君…






今の私なんかおかしいみたい……。