「優しくて…嘘つかない、人ね…」 吉田君は私の言葉に1人で納得している様子。 何に対して納得してるのかさっぱりわからないけど… 「わかった、ありがとう」 ポンッ… …え………っ? 吉田君の手が私の頭を撫でた。 な…なに……? こんな事に変にドギマギしてしまう私。 …恋愛経験ないですから……。 っ…きっとこんな風にドキドキしてしまうのも吉田君がイケメンなせいだ…。 抵抗するわけでもなく私は頭を撫でられていた。