出口からは見覚えのある姿が居た。 「瑠羽!」 彼は振り向いた。 私は彼に向かって走っていった。 「ちひろ!」 「瑠羽…おかえり。」 ぎゅ。 「ただいま。」 抱きしめてくれた。 ぬくもりは、前と変わらなくて… 涙が止まらなかった。